20歳夢追い人から40代社畜嫁が怖いになるまで

20歳一人暮らし大学2年生。ドラム、小説、オードリー、旅行が大好きです。自分の言葉を持っている人が好きです。

すべて真夜中の恋人たち

こんにちは。理系なので、周りに純文学が好きな人がなかなかいなくて、しかも真面目に人生を送っている人が多いから自分の立ち位置というか、自分の感覚と周りの感覚が合わないことが多いです。


今読んでいるすべて真夜中の恋人たちという本の聖にすごい共感できるんですよね。自分の感情が他人の引用であるというか、そんな感覚があるって聖がいうんですけど、それがすごい共感できて、ほかにもこういう感覚の人がいるんだなと少し安心できました。


今のところ村田紗耶香さんの消滅世界の結婚感がすごい好きなんですよね。将来の日本がこうならないかなって夢想しています。


大人は、付き合うっていう言質をなかなかとらないっていうふうに聞いたことがあって、それが最近わかってきた気がするんですよね。好きだから付き合って、っていう言葉って、好きだから私だけのものになって、っていうのとほぼ同じなんだと感じるんですよね。それがだんだんきつくなってきて、なんとなく一緒にいて、何となく一緒に住んだりできて、そこから何となく、結婚して、っていう風に関係を進展させていけたら、付き合ったときのあの、なにかしなければいけない感っていうのが、少し和らぐのかなと思います。女の子は理想的な結婚パターンっていうのがあるイメージがあるからこのイメージが実現することってないかもしれないんですけど、ドキドキしたり、何か頑張って、付き合うところまでもっていくっていうのが、億劫に感じることがあるんですよね。前の彼女と別れたショックから立ち直っていないからこんなこと思うんですかね。もう割と次の彼女がいてもいいなと思えているんですけどね。でもさみしさを紛らすための彼女はもういらないかな。


どういう感情を書きたいのかわからないんですけど、聖の持っている人間関係は女の子は作ろうと思えば作れるからうらやましいです。男子はああいう人間関係を作ることは相当イケメンじゃないと不可能な気がするので、またつらくなってきます笑


何のために結婚するのかなって思うと、子供を作って、育てやすい環境を作るためなのかなって思います。契約っていう縛りをわざわざ設けて、人間の本来の性質を縛ることは、どの程度の安心感を得られるのかなって思うと少し疑問に思います。でも、人生を一緒に生きてくれるパートナーは欲しいんですよね笑


結婚とは別のそういう制度があったら、楽しいのかなと思います。

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